辻占 #001644

#001644
――私が彼にできるのはそこまでだって分かっていた。いつか私は死ぬ。そしたら彼はどうなる?
ああ、これは全ての障碍と共に生きる子の親が考えることだ。
(「春になったら苺を摘みに」)

春になったら莓を摘みに画像
春になったら莓を摘みに
(ISBN: 9784101253367)
¥605
在庫あり
新潮社
梨木 香歩