辻占 #002342

#002342
だが彼らは、希望の地を目指していたつもりだったのかもしれない。なぜなら破滅への道程と、希望への道標は、しばしば同じ方向を指し示すものなのだから。
(「ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)」)