辻占 #002568

#002568
こうして彼女の顔を何時間も見つめていて楽しいのは、二度と同じものは見られない入り日を、いくら眺めてもつきせぬ喜びがあるのと同じではないだろうか。
(「死者の短剣 遺産 (創元推理文庫)」)