辻占 #005683

#005683
こうした古い封印話は、こっちがいくら蓋をしようと思っても、蓋の方から開きたがることがある。蓋は蓋の身で、長く口をつぐんできたことに疲れているのだろう。
(「お文の影 (角川文庫)」)