辻占 #005806

#005806
背後に潜む死者の声が、自分たちの体と声を借りて、ときとして語るべき言葉を語らせる。人は個人の歴史以上のものを常に背負い、それを盾に闘争するのだろう。
(「深紅の碑文 (上) (ハヤカワSFシリーズJコレクション)」)