辻占 #006500

#006500
互いに競争心を抱き、切磋琢磨できる、実に貴重な相手だった。
それぞれ今や若手を育てる立場である。遠慮なくそういう思いを抱ける相手はどんどんいなくなってゆくのだから、勿体なくて嫌忌していられないのである。
(「光圀伝」)