辻占 #006920

#006920
何より恐れていたのは、信義に悖る行いをすることだ。省みて、己を恥じるような行いをすることだ。その恐れがあるからこそ、他人に誹られようが、見下されようが、けっして揺るがぬ人であった。
(「桜ほうさら」)