辻占リスト #001270~#001279

#001270
――この世のすべてから見放されたと感じている男を狙え。目標を見失っている人間に、目標を与えてやれ。“これがおまえの目標であり、われわれはおまえを必要としている”と言ってやれ。その人間の主義、主張、思想などは関係ない。“必要とされている”というただそれだけで、彼はどんな犬よりも従順に動くだろう。
(「鏡像の敵」)


#001271
幻かもしれん。しかし人は誰でも、そういう幻を信じていなくては生きられないんだ。
(「鏡像の敵」)


#001272
言葉がちがうというのは世界観が異なるということだろう。
(「鏡像の敵」)


#001273
もちろん幸せなんて、主観的なものでしかない。
(「遺書―5人の若者が残した最期の言葉」)


#001274
それなのになぜ?もっと人生をゆっくりと、のんびりと歩めばよかったのに。
(「遺書―5人の若者が残した最期の言葉」)


#001275
もうつかれた
人にうたがわれることにも
人をうたがうことにも
もっと好きなことにのめりこみたかった
もっといろんなことがやりたかった
(「遺書―5人の若者が残した最期の言葉」)


#001276
飲酒が宗教を信仰するより優れている八つの理由
1.未だ酒を飲まないというだけの理由で殺された者はいない。
2.飲む酒が違うというだけの理由で戦争が起こった試しはない。
3.判断力のない未成年に飲酒を強要することは法で禁じられている。
4.飲む酒の銘柄を変えたことで裏切り者呼ばわりされることはない。
5.しかるべき酒を飲まないというだけの理由で火炙りや石責めの刑に処せられた者はいない。
6.次の酒の注文をするのに、2000年も待つ必要はない。
7.酒を売りさばくためにインチキな手段を講じるとちゃんと法で罰せられる。
8.酒を実際に飲んでいるということは、簡単に証明することができる。
(「真昼の星空」)


#001277
……たしかに、先生のおっしゃるとおり、酒飲まないと、人生が長くなる、もうウンザリするほど長くなるよ。
(「真昼の星空」)


#001278
この二人がいなければ、この本は世の中に現れなかったであろう。現れたのが果たして良かったのか、悪かったのかは、読者であるあなたの判断次第ではありますが。
(「真昼の星空」)


#001279
本人に伝えない批判は悪評ではなく悪口だよ。
(「鬼女の都」)