#001920
私の行いに疑問を持つなんて、今日に始まったことじゃなし。それを一々考え込んでちゃ、物事が進みませんよ。
(「まんまこと」)
#001921
今、私も山ほど分からない事を抱えてます。だからとりあえず、分かるまで生きてることにしてるんですよぉ。
(「まんまこと」)
#001922
いや、いざというとき、おなごの決断は凄いものよ。
(「まんまこと」)
#001923
なんて……大事に、大切に思っていたんだろう。
(「まんまこと」)
#001924
「あなたに寄せる彼の関心は、おおむね無害だと思うけど」
「おおむね無害、というのは、あまり嬉しい診断じゃありませんね」
#001925
しかし、どうすれば、自分の脳を問いつめることができるのだろう?
#001926
おまえが持っているものは、天国よりも素晴らしいよ。それは、祝福された忘却なんだから。
#001927
「あまりに不確定要素が多すぎます」
「不確定要素が多いからこそ、楽しいのではありませんか」
#001928
だれだって自分では気づかない部分を、他人にさらけだしてしまっているってことがある。それには気づかない振りをするのが礼儀ってもんだ。
#001929
身分なんて服みたいなもんだ。寒けりゃ着るし、暑けりゃ脱ぐ。