辻占リスト #000220~#000229

#000220
どれほどの歳月の深みの中にその記憶が埋もれようと、あの光景、あの声だけは、わたしの記憶から消え去るとは思えない。
真に忘れ難い記憶というのはそういうものであろう。
(「キマイラ昇月変」)


#000221
わたしは、わたしの生涯で最高の瞬間と、もう出遭ってしまったのである。
(「キマイラ昇月変」)


#000222
まだ終わらない。
まだ途上である。
途上であることの、なんという至福。
(「キマイラ昇月変」)


#000223
そりゃあ、何もかもが二〇年前と同じというわけにはいかないだろうさ。
汚れたが、この汚れを誇りに思いたい。
親父になった。
親父にであることをいばりたい。
(「キマイラ昇月変」)


#000224
頭が良くなくて、何もしない人はあまり問題にならない。そういう人は識別しやすいからだ。
(「ビル・ゲイツの面接試験」)


#000225
なんとでも言うがいい。だが、これがわたしに出来るただひとつの仕事なのだ。
(「反在士の指環」)


#000226
孤独を怖れてはいけないが、だからといって孤独を守ることはない。
(「反在士の指環」)


#000227
まあ、どんなことでも、なるようになるものだ。
(「反在士の指環」)


#000228
どうあれ、それは、単に説明のしかたに過ぎない。本質的な問題ではない。
(「反在士の指環」)


#000229
自分に惚れてる男がいるのは、いいもんだぞ。
(「D-魔戦抄」)