辻占リスト #003870~#003879

#003870
至らない自分がどれほど周囲の人間の心を痛めさせているか。にもかかわらず、どれほど深い愛情を注いでもらっているか。――それを考えると切ない。
(「風の海 迷宮の岸 十二国記 (新潮文庫)」)


#003871
誰にとっても自明の話は聞いていて耳に心地よく響くのですが、意味がないことには変わりありません。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003872
法則はないけれども、論理はある。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003873
つまり、戦略とはdoing different thingsであり、doing things betterではないという発想です。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003874
目標があって目的がない。それは作業であって仕事ではない。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003875
戦略が合理的な要素ばかりで出来上がっていれば、誰もが同じようなことを考えるので、独走することはできない。だとすれば、「馬鹿な」と思わせる非合理の要素がありながらも、成功してみると人々が「なるほど」とうなずく、これが優れた戦略の要諦だ、という話です。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003876
悲観主義で論理を詰めるということは、「そうなるだろう」「そうなってほしい」とう希望的観測と「本当にそうなる」とを区別するということです。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003877
大切なことは、失敗を避けることではなく、「早く」「小さく」「はっきりと」失敗することです。
(「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)」)


#003878
俺だって泣きたいが、今やらねばならない事はそんな事じゃないんだ。
(「犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)」)


#003879
真実の中にわずかだけ嘘が混じっているというのはいけません。そこだけが浮かびあがって破綻を招くきっかけになるのです。百パーセントの嘘というのは、それが嘘であることをなかなか証明できないものなのです。
(「犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)」)