辻占リスト #003910~#003919

#003910
子どもが大人と比べてすこし違う種族に属するというのは、よくあることだし、おそらく普遍的なことだろうからね。
(「昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)」)


#003911
ああ、いいの、気にしなくて。みなさんの脳は、ろくに理解してもいない知識でとっくにいっぱいだから。
(「昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)」)


#003912
もし愛情がほしくなかったら、あたしは愛情のしるしをねだったりしないわ。
(「昔には帰れない (ハヤカワ文庫SF)」)


#003913
私は以後のキャリアでも忘れることのない貴重なことを学んだ――現場では中心となるものを差し替えるな、ということだ。
(「アルゴ (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」)


#003914
一見してこれは途方もないアイディアなので、間違いなく反対されるだろうと思っていた。それがあっさり認められてしまったとなれば、首を傾げても不思議はないだろう。
(「アルゴ (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」)


#003915
「天然を自覚してたら、天然じゃないですよね……」私はそっと聞きました。
「いや。それは大丈夫だろう」
(「中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?」)


#003916
「楽しくないと思うんです。ほら、自分のことばっかり話す人っているじゃないですか」私は言いました。
「まあ、いるわな」
「あれって、会話だと思いますか?」私は聞きました。
「まあ、ちがうわな」
(「中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?」)


#003917
そして均衡を失ったものは……滅びに至る。
(「影の王国 上 (創元推理文庫)」)


#003918
その声には真実と、岩のように固く非情な勝利感が轟いていた。守ってくれるはずのすべての人々に見捨てられた最大の窮地において、彼女は自分が自分を見捨てる必要のないことを知ったのだ。なんと力強い学びであったことか。
(「影の王国 上 (創元推理文庫)」)


#003919
すべてがなんらかの罰で、報奨といえそうなものは何ひとつなかった。
(「影の王国 上 (創元推理文庫)」)