辻占リスト #004850~#004859

#004850
ときどき思うんだが、みんな勇敢なふりをしているだけだよ。そして、本当に勇敢なやつなんて一人もいないのさ。たぶん、勇敢なふりをするのが、勇敢になる方法なのだろう。わからんがね。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004851
わたしは悲しみ以外にかれと共有するものがない。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004852
世の中が日ごとに少しずつ暗くなっていく。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004853
その舌に真実を話させたい。真実は、時には苦い薬であるが。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004854
「きみは城壁のように鈍いのか?これは謝罪だったのだぞ。もうきみと争うのに疲れた。休戦にしないか?」
「休戦は信頼の上に成り立つものです。わたしに信用してもらいたいのですか――」
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004855
これは戦だ。そして戦では命令に従わなければならないのだ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004856
勇敢な兵士たちも、ときどき目が見えなくなる。見るのが怖いときにな。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004857
あんたがたはわたしたちを盗人と呼ぶ。しかし、少なくとも盗人は勇敢で利口ですばやくなければならない。屈服者は屈服するだけよ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004858
わたしは、女を愛し、敵を殺し、御馳走を喰わずに過ごした日は、生きた日数に加えておりません……
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004859
髪の毛はつかむたびに抜け落ち、もう一千年もだれもわたしにキスしてくれない。このように年老いるのは辛いものだ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)