辻占リスト #006150~#006159

#006150
一緒にいる相手が自分の気持ちをぶつけてくれなかったら、それは一人でいるのと同じだもの……
(「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)」)


#006151
母親から異性関係を詮索されて喜ぶ息子は、この世に一人もいないと思う。
(「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)」)


#006152
同じものを見聞きしていたはずなのに、気付かなかったことばかりだ。
(「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)」)


#006153
年を取ると、人間はかえって子供じみた考えを持つことがあるのよ。昔を思い出すことが増えるからかしらね……
(「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)」)


#006154
手のひらの温かさを感じながら俺は考えていた。いつも届く距離にこの手があるとは限らない。思っていることはきちんと伝える必要がある。
(「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)」)


#006155
「すみません……わたし、変ですね……いえ、いいです。本当に変なので。本当にすみません……」
確かに変なのでフォローのしようがなかった。
(「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)」)


#006156
話の内容はほとんど分からなかったけれど、耳を傾けているだけでも楽しかった。女って、なにかに夢中になっている男が好きなものでしょう?
(「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)」)


#006157
……失敗してもやり直せる、なんてよく言うがな、失敗の後でやり直すのがどんなに難しいか、目の当たりにした人間でなきゃ分からねえもんだ。そうして一旦逃げちまえば、大概のことは取り返しがつかねえ……
(「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)」)


#006158
若い奴らと違って、俺たちのような年寄りにはもう十分な時間がない──くっついたり離れたり、怒ったり笑ったりする時間が。
(「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)」)


#006159
きちんとテストの点が取れる人間には、取れない人間の気持ちはなかなか分からない。
(「ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)」)