嘘つくことに真摯でいりゃあ、おのずと真は見えてくらあ。
声援はなくていい。嫌われようが憎まれようが構わない。人に夢を供し続け、見守り続けることこそが、永遠の命を強要された我が身を賤しめない、唯一の真なのだ。
訊かなければうやむや……。訊いてしまったその時に、あの人は自分の気持ちを自覚する……。
捉えどころがないゆえにいつまでも続けられるのが、恋というものだから。
危険な目にあって、理性に頼ろうとしても何の役にも立たなければ、理性を捨てるまでの話だ。
あなたはたぶん、正しい質問をしてるんじゃなくて、ただ次の質問をしているだけなのよ。
ああ、言葉ってやつは。問題はすべてそこにある。ともかく言葉ってやつはいまいましい。
時には手際を心得ていてもどうにもならないことがある。
一人の人間の死とひきかえに、百万人の幸福と安全が得られる場合、その死は大きすぎる代償と言えるだろうか。