#001020
疑問を感じることもなしに、なにかを主張する人間が正しかったためしがあるか？
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001021
なんということだ。わたしの教えのせいでおまえがそんな考え方をするようになるくらいなら、この舌を犬に食いちぎられてしまえばよかった。
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001022
失敗してもおどろきはしないわ。でも、成功しても意外じゃないと思う。
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001023
わたしたちが良きおこないをするようお助けください、心ならずも害をなすようでしたらわたしたちを止めてください。
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001024
きさまは、なにかを尊敬するということがないのか？
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001025
わたしはいつだって満足しているよ。これがありのままのわたしだ。たとえ、そうなるいきさつがどうであっても。
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001026
友よ、根を生やしてみるがいい。そのうえで、根のなかった自分がどれほど不自由だったか語ってみたまえ。
（「ゼノサイド〈下〉」）
#001027
どうして、わたしたちはこんなにあくせく働いているのかしら？
（「アグレッサー・シックス」）
#001028
だがしかし、この世の中、物事がいつも見かけどおりにひどいものだとは限らない。
（「アグレッサー・シックス」）
#001029
彼は、ずっと狂うほどに欲しがっていながら、いざ求めていたものを手にしたときにはそれをどうしていいかわからず、結局壊してしまうおろかな大きな幼児のようなものなのだ。
（「グインサーガ グイン・サーガ〈100〉」）