#010740
言うなれば、退屈しのぎよ。死するまでの時を、いかにして潰すかのな。
#010741
ふたりは、なかなか、酒に口をつけなかった。
残りの酒を干してしまったら、この夜の不思議な物語が、本当に終ってしまいそうな気がしているからであろうか。
#010742
ふたりは、なかなか、酒に口をつけなかった。
残りの酒を干してしまったら、この夜の不思議な物語が、本当に終ってしまいそうな気がしているからであろうか。
#010743
そんな状況なら、犯罪に手を染めるより他にすべきことが絶対にあるだろうに。
#010744
けれどもう、他人と一緒にいるのが辛くてな。
#010745
後悔することも込みで、こっちを選んだんだ。
#010746
真実の愛は劇的ではありません。しかし、彼女の笑顔がいつまでも私の幸福であり、彼女との語らいがいつまでも私の安らぎである。この確信こそが真実の愛なのです。
#010747
論理が破綻している。それがどの部分なのかは咄嗟に判断できないが、この論理は壊れている。
#010748
明日のわたしは、今日のわたしとは違うかもしれません。でも明日のわたしも、あなたを好きなままであることを自分自身の証として、支えとして生きることを望むと思います。
#010749
自分の罪として背負わなければならないからだ。これは俺の選択で、俺のわがままだ。