#004620
当然ながら、後先考えずに仕事を受ければ、作業をする部隊は混乱する。恐ろしいほどに、混乱する。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004621
その時、私は二つのことに驚いた。一つは、課長自身が、自分の指示が無茶苦茶だと認識していること。もう一つは、その無茶な手法が、私たち自身のためになると確信していることだった。これは手の施しようがない。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004622
仕事を増やすためにわざわざ、面倒を起こしてるってことですか？おかしくないですか。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004623
こんなことが続いたら、本当に何らかの能力が覚醒するのではないか、と思った。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004624
嫌味のつもりで、私をダウンさせるためのボディブロウのようなつもりで、そう言ったのだろうが、私には効かなかった。既にダウンしている人間をダウンさせることは難しいからだ。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004625
考えてもどうしようもないことにエネルギーを費やすくらいなら、やるべきことをやったほうがいい。自分の人生を楽しめよ。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004626
「わたし、運命とか運命的な出会いとか、そういうのってぜんぜん信じていないんですよ」
「奇遇だな！実は俺もそうなんだよ。運命なんて糞食らえだ」
「本当ですか！なんか運命的ですね」
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004627
わたしたちって意識していない時もね、まわりを気にしてるわけ。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004628
人生は要約できねえんだよ。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）
#004629
悪口はネットで言うのがマナーなんだって。
（「モダンタイムス(上) (講談社文庫)」）