辻占リスト #004810~#004819



#004810
「神々がもしいるなら、なぜこの世はこんなに苦痛と不正に満ちあふれているのでしょうねえ?」
「あなたのような人がいるからです」
(「王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)」)


#004811
わたしのような人はいません。わたしがいるだけです。
(「王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)」)


#004812
男には復讐が必要なのだ。女にわかるものか。
(「王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)」)


#004813
“これは狂気の沙汰だ”とかれは思った。“だが、敗北より狂気のほうがまし。敗北は死と恥を意味する”
(「王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)」)


#004814
黙って、坊や。わたしはきみよりずっと年をとっている。だから、いいのだよ……いつ死んでも。
(「王狼たちの戦旗〔改訂新版〕 (下) (氷と炎の歌2)」)


#004815
やっぱ男の子が一緒にいてくれるのってさあ 女の子じゃ埋められない穴が埋まるんだよね~~~
(「君に届け 15 (マーガレットコミックス)」)


#004816
人々は放っておかれれば、あらゆる種類の事柄を心得顔の微笑に読みこむものだ。
(「剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)」)


#004817
ここにいるのは何者か。正直な薄らばかか、それとも卑屈な腰巾着か?
(「剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)」)


#004818
弱いものを憎んだ。特に自分自身の弱さを。恥ずかしかった。恥ずかしさは怒りに変わった。
(「剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)」)


#004819
役者と猿は喝采を欲しがる。
(「剣嵐の大地 (上) 〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1876)」)