辻占リスト #004860~#004869



#004860
でも、わたしは真実を話しただけだ。男たちはそれを聞くのに耐えられないほど弱いのか?
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004861
おまえはいろいろなことを知っているつもりだが、実はその半分も知っていないのだぞ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004862
しかし神々が特別に慈悲深かったことなど、かつてあったろうか?
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004863
強情と愚かの間には、きわめて大きな相違がある。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004864
だれも聞いていなかった。演ずべき役割のある者を除いては。そして、それらの者も知る必要のあることだけを教えられたのだ。秘密を保つためには――特に、ここでは――他の方法はなかったと、おまえも理解すべきだ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004865
おまえは一種の悪知恵を持っているが、明白な事実は、しゃべりすぎるということだ。そのだらしない舌は破滅の元になるだろう。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004866
たとえ、ときどきわたしが警告を予言と間違え、予言を警告と取り違えることがあったとしても、間違いは読み手の側にあり、書物にはありません。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004867
「そして、小さな人間は理解できないものを呪うのです」
「わたしは小さな人間です」
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004868
あんたはもうすごく偉い人になっている。しかし、人は高く登れば登るほど、落ちるときの落差が大きいのだから。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)


#004869
命令が聞こえなければ、そいつがどんなに立派な男であろうと、勇敢な男であろうと、問題にならないのだぞ。
(「剣嵐の大地 (中)〈氷と炎の歌 3〉(ハヤカワ文庫SF1877)」)