#006910
──なんで、こーゆー奴がサラリーマンなんかやってるんだろう?
#006911
心配いらない。見えないとこで、ちゃんと手ぇ抜いてるから。
#006912
答えは得られないということ、それ自体が、答えなのかもしれない。
#006913
今となっては懐かしいけれど、思い出せばいろいろな意味であちこちが痛む。
(「桜ほうさら」)
#006914
それでも学びたいとおまえが思うのならば、儂は変わらず、おまえの師じゃ。
(「桜ほうさら」)
#006915
時の流れは、人の心に潜む屈託や、小さな希みなど
かえりみることはない。
(「桜ほうさら」)
#006916
今は違う。路が違うのだ。
(「桜ほうさら」)
#006917
熱病のようなものだ。これを芯から冷ますには、言って聞かせるだけでは足りない。やってみせて、失敗してみせなければわからんのだ。
(「桜ほうさら」)
#006918
だからといって、何をするというわけではないのだけれど。断じて、ないのだけれど。
(「桜ほうさら」)
#006919
あんたさんの頼りないのにも、磨きがかかっておりますなあ。
(「桜ほうさら」)