#008860
右を向いても左を見ても、敵、敵、敵……それだって、ひとりぼっちよりかはいいもんだよ。
(「宇宙一の無責任男シリーズ 明治一代無責任男」)
#008861
新郎は、宇宙一の果報者だった。 彼の能力を評価する者も、そうでない者も、等しくそれだけは認めざるを得ない。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008862
あなたはどうなってもいいけど、奥さんにもしものことがあったら、承知しませんからね。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008863
まあまあ、若い者がそう軽々しく、老人に頭を下げるものではないよ。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008864
さすがに還暦が近くなってくると、人間の練れようが違う。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008865
あの小僧のものさしは、文字通り儂ら凡人とは、スケールが違う。天才ではないが、いわば超凡人じゃよ。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008866
心にもないことを言う。しかし、噓をついているという罪悪感はみじんもない。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008867
「ところで、こんなところまで何しに来た。まさか俺の顔が見たくなったなんて言うなよ」
「言って欲しいか?」
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008868
無能者には無能者で、果たすべき責務があろう。
(「宇宙一の無責任男シリーズ ワングの逆襲」)
#008869
そして運命の神というのは、どうやら動くときにはまとめて動くのが好きらしい。
(「宇宙一の無責任男シリーズ 無責任元帥タイラー」)