辻占リスト #000330~#000339

#000330
王など、国をあずかって人々のために身を粉にして働く下働きにしかすぎんぞ。あまりにそれが大変であればこそ、王としての名声だの金だの権力だのがあてがわれて、あわれな王たちが不平不満を言わずに人民のために働くよう、あやしているにすぎん。
(「復活の朝」)


#000331
――そのすべてのおおいなる不条理、不平等、それを摂理として受け入れたとき、それは人間にとって、お前たちには決して理解できぬ最大の力となったのだ。――無力なること、人の子のこの無力、それこそがな。
(「復活の朝」)


#000332
――あの方のご意見はいつも一番俺にとっては目からうろこが落ちるような驚きがあって……役に立つ――
(「復活の朝」)


#000333
なんの、これしき――といったところです。もうなんだか、貧乏くじをあまりにもひきなれてしまったせいでしょうか。このくらいのことでは、屁とも思わなくなりました。
(「復活の朝」)


#000334
そんなの、言葉だよ。言葉だけだ!
(「復活の朝」)


#000335
……それどころか、平安なんてものは、退屈という名前の拷問だ、としか思えねえ人間だって、ちゃんとこの世にはいるんだ。
(「復活の朝」)


#000336
これは医学的に根拠のある障害なんだ、これは症状なんだ、対処法があるんだ――
(「「わかっているのにできない」脳」)


#000337
壁にぶつかる年齢は、人それぞれなのである。
(「「わかっているのにできない」脳」)


#000338
私は「正直も度を越すと害になるんですよ」とたしなめることにしている。人とうまくつき合っていくには、それなりの如才なさが必要なのだ。
(「「わかっているのにできない」脳」)


#000339
あなたがたの罪ではない。
原因はあなたがたではない。
希望はある。
(「「わかっているのにできない」脳」)