辻占 #005265

#005265
――そして、それがさらに深刻化して破綻が近づくと、浮き足立って妙に明るくなってしまうのだ。刹那的になり、享楽的になる。情緒に流れ、地に足がつかない。このどこか病んだ明るさに亀裂が入ると、同時に国は一気に崩壊を始める。
(「華胥の幽夢 十二国記 (新潮文庫)」)