辻占 #010935

#010935
妻はわたしにとって錨のような存在でした。世間の荒波のなかでわたしが安らげる港でした。彼女がそこにいてくれると思うから眠れたんです。これからわたしは、どうやって眠ればいいのか?
(「嘘の木 (創元推理文庫 Mハ 27-1) 」)

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嘘の木
(ISBN: 9784488151072)
¥1,320
在庫あり
東京創元社
フランシス・ハーディング/児玉 敦子