辻占リスト #003800~#003809



#003800
――だがよ、プロがそんなこと、腐っても口にできるか?
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003801
――世の中は、何かぼくの知らない原理で動いている。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003802
おれはもう死者のようなもんさ。死者が、何かを怖いと感じることなんかあるか?おれは、死んでるから強いのさ!
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003803
――幹の折れ曲がった木は、折れ曲がったまま育つしかない。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003804
新しい宇宙観で、世界を塗り替えるのだ!
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003805
――そう、この花は、きみが植えたのだったな。ならば、きみはこの名もない花の命を救ったことにはならないか。花は散る。だが、種は風に乗って、幾千、幾万とここにない地に根づいていくことだろう。悩めるとき、あるいは夢にうなされるとき、こう考えてみなさい。自分は、一万の花を救ったことがあるのだと。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003806
教えでは、人を救うことはできない!
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003807
知っているということと、目の当たりにするということは別です。本質的には同じでも、個人の体験として見ると、それらはやはり別の事項なのです。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003808
物事には旬というものがあり、旬のときに伸びきっておかなければ駄目になる。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)


#003809
――九割の意志と、一割の天命です。
(「盤上の夜 (創元日本SF叢書)」)