#006330
なにがほんとうに正しいことなのか見分けるのが難しい場合があるんだ。まっとうだと感じることをやらないとならないんだよ。
#006331
物語は、すべての物語は、おんしが真実だと信じたときにのみ真実になる。
#006332
「彼らはまさに非凡だ」
「非凡なのは自分たちが非凡だと信じているからだ」
#006333
ときどき、合理的でないことが合理的なことがある。自分のまわりのみんなが世界がある形で動いていると信じていれば、少なくともそのように世界が動いているふりをすることに利点はある。
#006334
筋の通る説明ができない。ただ、自分が大丈夫だろうとわかっているだけ。
#006335
「それこそ真実のきみだよ」おれは彼女に言った。「きみは本来そうなるはずなんだ」
#006336
探険は人類の運命なの。わたしたちは種として成長しなければならない。
#006337
記者たちはあらかじめ頭のなかで書き上げている記事を書けるような内容をわたしが話すのを期待している。
#006338
ほとんどの疑問は無駄だよ。答えが返ってきても、嘘か、信じたくないものなのかのどちらかさ。
#006339
ときおり、人はなにを求めているのかわからないまま許しを求め、そしてとにかく世界はそれを届けてくれるのだ。