辻占 #000092

#000092
お前の悲しみがどれほど深く、魂の底の底まで食い込んでいるものかは、この俺がよくわかっている。たまには、ひとりきりのときでもよいから、それを解放してやれ――でないと、もたんぞ。
(「星の葬送」)