辻占 #010922

#010922
だれかになにかを信じてほしいときに、むりやり押しつけてもうまくいかない。それよりも、ヒントを与え、ちらりと見せて味わわせておいてから、さっとひったくるほうがいい。早く走れば走るほど追いかけてくるし、苦労して手に入れたことほど信じるものだ。
(「嘘の木 (創元推理文庫 Mハ 27-1) 」)

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嘘の木
(ISBN: 9784488151072)
¥1,320
在庫あり
東京創元社
フランシス・ハーディング/児玉 敦子