#008830
難しい、誰がやっても失敗する、だが俺ならできるとそう考えることだ。自分を信じてやることだよ、自分さえも信じていないことを、できるワケないだろ。
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008831
「あんた嫁さんの機嫌と殺人ミサイルと……嫁さんの方が怖いとでも……」
「あたりまえじゃないか、嫁さんの方が怖い」
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008832
もの心ついたときから、いつも脇役だった。
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008833
人間の精神力は死ぬか生きるかの緊張感をそう長時間持続できるほど丈夫にはできていない。
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008834
「あんた、国民の安全より自分の保身が大切なのか！」
「当たり前じゃないか」
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008835
だが、ほとんどの場合、本物のサンタクロースがくれるプレゼントはあまりにくだらなくて、本当につまらない物なので、誰もそれがプレゼントだと気づかないだけだ。
（「歩兵型戦闘車両〇〇（ダブルオー）」）
#008836
我々にとっての現実がいつか、ただの夢であると告げられて、それを信じられる人間が果たしているだろうか。
#008837
私の見る風景は私にしか見えないのなら、彼らが彼らだけの世界を見ていることと何が違うというのでしょうか。
#008838
そう、僕らはいつだって後悔をするだろう。いくら未来に備えようとも、過去を書き換えようとも、自分の選択が誤っていたと思う時はあるはずだ。だけれどそう悲観するようなものでもないはずだ。後悔も含めて人生だからね。
#008839
厚い壁の中に真実を隠して、外側だけを真っ白に磨いておく。その奥にあるものは誰にも知られることがない。私自身がシンプルに生きているのと同じだ。中でどれほどに混沌とした思いがあろうとも、それを外に悟られないように生きていく。