辻占リスト #009620~#009629



#009620
おれは相変わらず、彼女が既に答えを知っている質問には返事をしないというやり方を続けた。
(「文化保存管理者」)


#009621
「おれの友だちから拝借した言い回しだ」
「噓でしょう」
「なにがだ、言い回しのことか、それともおれに友だちがいるってことか?」
(「文化保存管理者」)


#009622
「慣れることだな」おれはこわばった口調でいった。「おれたちは悪役で、勝つことはまずない」
(「文化保存管理者」)


#009623
「それはあまりに……わびしいな」
「そうじゃないといった覚えはないぞ」
(「文化保存管理者」)


#009624
自分の胸に尋ねてみるんだ。これがほんとうの自分の姿なのか? 自分の胸に尋ねて、その答えに驚くな。けっして見るのをやめるんじゃない。
(「文化保存管理者」)


#009625
だが欲望だけではふたりを結びつけておくには不充分だった。
(「ジョーダンへの手紙」)


#009626
おれはたとえそうするのがいちばんなときでも、口を閉じていることができなかった。
(「ジョーダンへの手紙」)


#009627
だからおれたちは別れた。憎みあっていたわけではなく、ふたりの恋愛はいけるところまでいったので、たぶんもう会わないほうがいいだろうという認識で一致しただけだ。
(「ジョーダンへの手紙」)


#009628
終わったと思っていたし、二度と会うことはないだろうとも思っていた。だがなかには、簡単には破れない呪文をかける女性がいるものだ。
(「ジョーダンへの手紙」)


#009629
音楽は必要不可欠だと思うものだっているんだよ!
(「星間集団意識体の婚活」)