#009730
わたしはあなたの傍にいないほうがいいのです。生きかたがちがうのだから……わたしには過去があるだけ。でもあなたには未来があるわ。
#009731
疲れたら、わたしのところへいらっしゃい。でも、まだあなたは疲れてはいけません。
#009732
こんなことにたえねばならないのだから、なまじ出世などするものではない。
#009733
激発して傷つき倒れるのは、つねに彼以外の人間である。嵐を呼びこんでおきながら、嵐のときは安全な場所にひそみ、空が晴れあがってからでてくる男。
#009734
なにをあわてている。世の中には、あわてたり叫んだりするにたるようなものは、なにひとつないぞ。
#009735
なにをあわてている。世の中には、あわてたり叫んだりするにたるようなものは、なにひとつないぞ。
#009736
いいか、勝つのは強い者だ。正しい者じゃない。
#009737
きっと無事に還ってきますわ。才能も運もゆたかな子ですから。
#009738
傍観者としてではなく、当事者として戦うということは、自分自身と、そして敵にたいして責任をもつということなのだ。
#009739
「民衆の自主性によらない前進が、前進の名に値するだろうか」
「前進は前進だ」