辻占リスト #001130~#001139

#001130
たしかに、あなたの生活はすばらしいと思うわ。ただ、わたしにはそういうのはむかないのよ。
(「馬と少年」)


#001131
勇気をだしそこなったことは勇気をだしてやりなおせ。
(「馬と少年」)


#001132
はげしい攻め戦ではいつも先頭に立ち、必死の逃げ戦ではいつもしんがりをつとめ、そして国内に飢きんがあれば(つまらぬことがつづく年にはよくあることじゃが)、国民のだれよりも貧しい食べ物を食べながらも、だれよりもりっぱな衣服を着てだれよりも大声で笑ってみせる、これが王というものじゃ。
(「馬と少年」)


#001133
あんたさえその気なら、わたしはやる気ありよ。
(「魔術師のおい」)


#001134
かくれた知恵をそなえた、わしのような人間はな、世のつねの楽しみから切りはなされているが、また同時に、世のつねのきまりからも自由なのだ。わしらのような人間の運命は、高くして孤独なのだ。
(「魔術師のおい」)


#001135
人間は、ありのままのじぶんよりももっとじぶんをおろか者に仕立てようとつとめるどこまったことに、たいていそうなるものなのです。
(「魔術師のおい」)


#001136
悲しみというものは偉大なものだ。
(「魔術師のおい」)


#001137
わたしの心には恐ろしい思いがわきあがる。ああ、きょうまでに死んでいたら、むしろしあわせだったろうに。
(「さいごの戦い」)


#001138
あの人は、いまの年ぐらいに早くなりたがって、学校に通っているころを台なしにしてしまったし、また、いまの年のままでいたくて、これからさきの一生を台なしにしてしまうでしょうよ。あの人の思うことといったら、できるだけ早く、一生のうちのいちばんばかな年ごろになりたがって、できるだけ長くその年ごろにとどまりたいということなのよ。
(「さいごの戦い」)


#001139
しかし、見ていると失恋者にとって「料理」は、精神安定のためにとても良く効く作業のようなのです。
(「食のほそみち」)